2011年12月


耐震リフォームを依頼する前に自分で耐震性をチェックしてみる

リフォーム会社に依頼して耐震リフォームをする前に、
耐震診断をしてもらわないといけません。
耐震診断はリフォーム会社依頼すればしてもらえますが、
まずは自分でできる耐震診断をしてみましょう。

詳しい耐震性はもちろん耐震診断を受けないとわかりませんが、
簡単にできるチェックがあります。
まずはどんな住宅かを改めて見直してみてください。
一階に駐車場があったり倉庫があったりしませんか?
一階部分に大きな開口部分があったり柱のない空間があると耐震性に影響してきます。
空間がある分一階に二階の負担が多くかかっている可能性があります。
一階が二階の重さに耐えられる構造であるかどうか、
これがひとつのチェックポイントです。

また住宅の形が長方形であるかどうかも耐震性に関係します。
2階が1階よりも出ている箇所があったり、
イレギュラーな形の場合は耐震という点で少し不安があります。
正確な長方形でなくてもいいですが、
ある程度長方形であるかどうかも大切なポイントです。
吹き抜けがある場合もその空間の分だけ住宅を支える部分が少なくなるということですので、
住宅の構造を今一度見直してみましょう。


耐震診断から耐震リフォームまでの流れ

地震に強い住宅にするために耐震リフォームでの補強が必要ですが、
さてさて耐震リフォームまでの流れはどういった感じかをまとめてみました。

まず初めはリフォーム会社に耐震診断を依頼することから始まります。
建築士や建築診断士に耐震診断をしてもらいます。
現行の耐震基準に照らし合わせ、
耐震性が充分であるかどうか診断してくれます。
もし耐震基準を満たしておらず耐震性が不足しているとなれば、
住宅のどの部分に耐震補強が必要かも診断してくれます。

次は耐震設計です。
耐震診断の結果を元に必要な補強を設計していきます。
この耐震設計にも費用がかかる場合がありますが、
耐震診断から耐震設計まで無料で行なってくれるリフォーム会社もあります。

耐震設計が出来上がったら次は見積もりです。
これは一番気になるポイントではないでしょうか。
耐震補強にどれくらいかかるのかを見積もってもらいます。
ひとつのリフォーム会社では不安な場合は、
複数の会社に見積もりを出してもらうという方法もあります。
できれば耐震診断を受けたリフォーム会社に一貫して依頼する方がいいのですが、
見積もりが適正価格かどうかを知りたい時は、
複数社に見積もりを出してもらいましょう。

耐震設計と見積もりに納得をしたら契約をし、
ようやく耐震リフォームに取りかかります。
ここまでの工程をこなして耐震リフォームができるというわけですね。